現役塾講師漣が教える意外と知らない英語の知識シリーズ!

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【高校英文法】助動詞mayとmightの用法について

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皆さん、こんにちは。

漣です。

今回の内容は、タイトルにもある通り

 

助動詞mayとmightの用法について

解説していきます!

 

是非、今回助動詞この単元がわからない人は、ノートに書きながら勉強すると、オリジナルノートが作れるのでお勧め!

まず、中学レベルの英語がわからない人は、以下を確認することをお勧めするよ!

<中学レベル助動詞>

sazanami-eigoblog.com

見終わった?

さあ、本編を始めよう!

<目次>

 

◆mayの表す意味や使い方について

may は、助動詞の中でも、形式的な表現の中で使われることの多い言葉なんだけど、今回は3つの用法について確認していくよ!

 

1.許可を表すmay

→「~してもよい」というような意味で使われる。
例えば・・・

May I ask you a personal question?         Sure.
立ち入ったことをお聞きしてもよろしいでしょうか。 どうぞ。

※この意味で使うことが最もポピュラーだよね!( ..)φメモメモ

※ a personal question(「個人的な質問」という意味)

 

ただ、高校英文法レベルだと、こんなのもある!

 

2.推量を表すmay

「~かもしれない」という意味でもよく使われる。

例えば・・・
The famous politician may also keep a slush fund.
その有名な政治家も裏金を持っているかもしれない。
※ slush fund(裏金・不正資金)

また、他の表現としては・・・
may have+過去分詞の形で、過去の推量を表すことができる。
例えば・・・
The fire may have broken out on the third floor.
その家事は3階で発生したのかも知れなかった。
break out (火事などが)起こる、発生する

 

3.祈願を表すmay

→「~であることを祈る」といったような格式ばった言い方を表す。
例えば・・・
May you make progress in your English!
あなたの英語がうまくなりますように!
※この英文は強調のために倒置文となっている。 
→倒置は疑問文でもないのにSとVが入れ替わっているような状態のこと。
※ make progress in(~が上達する)
この用法は、書き言葉なので、通常、友達など親しい間の会話で使うことは少ないと思いますが、フォーマルな言い方の一つとして覚えておきましょう。
もちろんそういった間柄でもフォーマルな言い方を、おどけるような感じで使うこともあるよ。( ..)φメモメモ

 

 

次に、mightについて解説するよ!

 

◆mightの表す意味や使い方について

 →might は may の過去形でもあるけど、may よりもより格式的な表現として使われることがある。

 

それでは、用法について紹介していくよ!

 

1.許可を表すmight

→may よりも丁寧な言い方として「~してよろしい」のような意味で使われる。
例えば・・・
Might I ask you about the custom in the imperial family?
皇室の慣例について質問をしてもよろしいでしょうか。
※ the imperial family(皇室)

point!
かなり堅い言い方なので、普通の会話で使われることはあまりない。

 

2.推量を表すmight

→may よりも可能性の低い言い方として「もしかすると~かもしれない」のような意味で使われる
例えば・・・
He might be fired because he often comes late to work.
彼はよく仕事に遅刻するので、首になるかも知れない。
※ be fired(解雇される)

という風に使われるので覚えておこう!( ..)φメモメモ

2.避難や苛立ちを表すmight

→人の行為や態度などに対して「~ぐらいしてもいいだろうに」のような意味で使われる。
例えば・・・
She might give me some more advice.
彼女はもう少し助言をしてくれてもいいのになあ。

 

という風に使われるので覚えておこう!( ..)φメモメモ

 

3.軽い命令を表すmight

→「~してください」など、軽い命令のようになるけど、親しい間柄でも使われれる。
例えば・・・
You might take me to the comedy theater next time.
今度は、ぼくもそのコメディー劇場に連れて行ってくれよ。

point!
※命令文の1つなので、主語はいつも you だけになる。

 

ということで、本日の解説はこれで終わり!

最後まで読んでくれて、ありがとう。

そして、お疲れ様!('ω')ノ また、次回の続きの記事でお会いしましょう!($・・)/~~~ このブログの記事が面白い、応援したいと思った方は以下をクリックして投票応援しよう!