現役塾講師漣が教える意外と知らない英語の知識シリーズ!

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【高校英文法】分詞構文の基本と応用について

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皆さん、こんにちは。

漣です!

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毎回漣の記事を多くの読者に読んでもらって超嬉しいよ! ^^) _旦~~

 

皆さんのために、これからの英語の初学者の為に、英語が苦手な人のために記事を可能な限り上げ続けていければいいなと思います。

その為にも、何かこのような記事を上げてほしいなどの要望があったら、問い合わせから要望を出してもらえると嬉しい!('ω')ノ

 

さあ、それでは、本日のタイトルにもあるように高校英文法レベルつまり大学入試レベルで

「分詞構文の基本と応用について」



解説していくよ!

今回、分詞構文の基本となる分詞の内容は事前に理解しておこう!

<目次>

 

<分詞の記事>

 

sazanami-eigoblog.com

 

理解できたかな?

それでは、本日の分詞構文の知識の解説始めるよ!

 

◆分詞構文の用法について(基本)

まず分詞構文について説明するね!

分詞構文とは・・・

分詞が同時に動詞と接続詞の役割をし、その分詞を持つ句が副詞句(副詞の役目をする語句)として使われるもののこと。

この説明だと、専門用語過ぎてわからないと思うから、例文を通して確認していこう!

まずは、以下のポイントをおさえよう!

Point!

分詞構文では、能動態→現在分詞、受動態→過去分詞を使う!

 

1.時を表す分詞構文について

→「~するとすぐに、~のとき」などの意味を表すことができる。
例えば・・・
Finishing his work, he rushed home to watch a soccer game.
仕事が終わるやいなや、彼はサッカーの試合を見るために急いで家に帰った。

これは次のように書き換えることができるよ。

As soon as he finished his work, he rushed home to watch a soccer game.

rush home 家路を急ぐ
Point!

ここでは rush という単語が使われているので、急いでいる様子が分かりますが、he went home となれば、前半を when he finished his work などにすることも可能。


他にも・・・
Scolded by his father, Jack was always locked in the closet.
ジャックは父親に怒られると、いつも押し入れに入れられた。
書き換えると・・・
When he was scolded by his father, Jack was always locked in the closet.
be locked in the closet 押入れに入れられる

 

2.原因・理由を表す分詞構文について

→「~なので」のような意味で、原因や理由を表すことができるよ。
例えば・・・
Being very hungry, I ate anything she cooked.
とてもお腹がすいていたので、彼女が作ったものは何でも食べた。
Since/Because I was very hungry, I ate anything she cooked.

また、分詞構文での「否定文」にするときは・・・
分詞構文を否定形にする時は、分詞の前に not や never を付ける。
例えば・・・
Not knowing how to comfort her, I kept silent all the time.
どのように彼女を慰めて良いのかわからなかったので、ずっと沈黙していました。
また、このような否定文の場合には次のように言い換えることが可能!
= Since I didn't know how to comfort her...

Point!1<書き換えテンプレート>

Not knowing~=Since 主語 didn't 動詞の原形~

 

3.条件を表す分詞構文について

「もし~なら」のような意味で条件を表すことができるよ。( ..)φメモメモ
例えば・・・
Getting up early in the morinig, you can see a beautiful scenery here.
朝早く起きれば、ここで美しい景色を見ることができますよ。
書き換えると・・・
If you get up early in the mornig, you can see a beautiful scenery here.
Point!
1.You can see.. と if 節を入れ替えることもできる。

2.Ving~,=If S V~.

 

4.譲歩を表す分詞構文について

→「~だけれども」のような意味で譲歩を表すことができるよ。( ..)φメモメモ
例えば・・・
The inventor, sometimes discouraged, was confident of the success of a new product development.
その発明家は、時に落ち込むことはあったが、新しい製品開発の成功には自信があった。
書き換えると・・・
=Though the inventor was sometimes discouraged, he was confident of the success of a new product development.

Point!
1.分詞構文の位置は文頭や文中、文尾などその時の状況に応じて、いずれかの場所におかれる。

2.分詞構文は分詞で「現在分詞」と「過去分詞」があるように、分詞構文にもある。

3.「~だけれども」というニュアンスから、thoughが使われることが多い。

 

5.付帯状況を表す分詞構文について

→「~しながら、~して」のような意味で付帯状況を表すことができるよ。( ..)φメモメモ
例えば・・・
The little girl was looking for her puppy, shivering in the cold weather.
寒い天気の中で震えながら、その小さな女の子は彼女の子犬を探していた。
shiver (寒さや恐怖に)震える

若しくは・・・
Shivering in the cold weather, the little girl was looking for her puppy.

 

Point!

1.分詞構文は必ず先頭に来るとは限らない。後ろに来ることもある。

2.付帯状況は「~しながら、~して」という意味になる。

 

6.結果を表す分詞構文について

→「その結果」のような訳で表すことができるよ。そのまんまですね。(笑)
例えば・・・
He took a sauna for a long time, getting dehydrated.
彼は長い時間サウナに入っていて、脱水症状になってしまった。
書き換えると・・・
= He took a sauna for a long time, and he got dehydrated.

ここまでは、基本!ここから先は少し難しい内容を解説するね!

余裕のある人は是非見ておこう!

 

◆独立分詞構文の意味と用法について(応用)

まず、独立分詞構文についてっ説明するね!

独立分詞構文とは・・・

主語と主文の主語が異なる時は、基本的に分詞構文上でも主語を示さなければならないというルールのある分詞構文のこと。

 

1.主語+分詞で表す独立分詞構文について

→通常の独立分詞構文の形は、主語と分詞を続けて表すよ。( ..)φメモメモ
例えば・・・
The narration being excellent, we were caught up in the TV program.
ナレーションが素晴らしかったので、ぼくたちはそのテレビ番組に引き込まれてしまった。
Point!
1.この例では、分詞構文中の主語である narration のすぐ次に 現在分詞の being を続く。
2.分詞構文の主語は the narration ですが、主文の主語は we となっていることに注意。


また書き換えで、省略されるものであるAsやSinceをつけることもできる。

= As/Since the narration was excellent, we were caught up in the TV program.
この英文は so ~ that の構文でも言い換えられる。
= The narration was so excellent (that) we were caught up in the TV program.
be caught up in ~に引き込まれる

他にも・・・
It being very cold, the penguins in the zoo were swimming joyfully.
とても寒かったので、その動物園のペンギンたちはうれしそうに泳いでいました。
= As it was so cold, the penguins in the zoo were swimming very joyfully.


Point!
最初の独立分詞構文の部分を The weather being very cold とすることも可能。

 

2.withを使った独立分詞構文について

「~したままで、~して」のような意味で付帯状況を表す表現だよ。( ..)φメモメモ
例えば・・・
Hellen felt scared with a strange man staring at her.
知らない男にじっと見られて、ヘレンは恐怖を感じた。
Point!
この例文では Hellen と a strange man の2人が1つの文の主語になっている。
他にも・・・
Hellen shouted out loud with her hands raised.
ヘレンは両手をあげて大声で叫んだ。

My mother went out with a pot put on.
「母は鍋に火をかけたままで出かけてしまったのです」
=With a pot put on, my mother went out.
順番を入れ替えることもできる。

この辺は今まで紹介してきたものとほとんど同じだね! ^^) _旦~~

Point!
 put は過去分詞なので、分詞構文の方は、英文的に受動態となっていることに注意。

本日の解説はこれで終わり!

今回も確認テストなし!

でも、次回「分詞構文の慣用表現」の解説が終われば、確認テスト出すからしっかり勉強して待っててね!('ω')ノ

最後まで読んでくれて、ありがとう。 そして、お疲れ様!('ω')ノ また、次回の続きの記事でお会いしましょう!($・・)/~~~ このブログの記事が面白い、応援したいと思った方は以下をクリックして投票応援しよう!