皆さん、こんにちは。
漣です!
本日の記事ですが、前回の記事助動詞の続きだよ!
助動詞は、前回も以下のような記事を紹介したんだけど、もうすでに見てくれたかな!?
<高校英文法の助動詞の記事>
*ほかにも今後、
「willの用法」
「needの用法」
「mayの用法」
「dareの用法」
「used toの用法」
そして
「助動詞を含む慣用表現」
について紹介していく予定だよ!
高校英文法は助動詞といっても確認するべきポイントが多いので大変だけど、こうやって分けて解説するので1記事あたり3000字ほどになるので気楽にゆっくり学習していってね!(*´ω`*)
この助動詞編の最後には確認テストを出そうと思っているので是非挑戦してみてね!
さて、本日のタイトルにもある通り
「shouldとought toの用法」
について紹介するね!( ..)φメモメモ
今までの中学英文法で今回のshouldについてはなんとなく学習してきたかと思う!
ただ、みんなが知っているshouldの意味「~すべきである」という意味だけでないので今回の内容をしっかり理解して行ってね!
<目次>
◆shouldの表す意味や使い方について
→should は shall の過去形だけど、以下のような義務や謙譲、推量、感情などを表現をするときにも使われる。
1.義務や必要性を表すshould
→「~すべきだ」のような意味で義務や必要性を表すときに使われる。ただし、感覚としては「~した方が良いでしょう」といったような、割と柔い気持ちで使われる。
したがって「~すべきだ」という強い調子で言う時には had better えお使おう。
ここで言う強い調子とは、1つには、他の選択をするよりそうした方が間違いがないだろうから、それをするい事を強くアドバイスをするといった感覚。
例えば・・・
Nancy stays at home all day. She should get much exercise.
ナンシーは一日中家にいる。彼女はたくさん運動をするべきだ。
若しくは、否定文では
You should not invest in the business.
その事業への投資はするべきではない。
※ get exercise(運動をする) invest in(~に投資する)
となる。
また、should have+過去分詞の形で「~すべきだった」という表現をすることができる。
例えば・・・
I think you should have taken on her proposition.
彼女の提案は受けるべきだったと思いますよ。
※ take on(引き受ける) propsition(提案)
2.控えめな気持ちを表すshould
→断定的な言い方をおさえて表現するときなどに使われる。
例えば・・・
Are men with a waist size of 85 cm or more considered to have metabolic syndrome?
ウェストサイズが85センチ以上の男性はメボリック症候群になるのですか。
他にも感情的に表すニュアンスで使われる例は・・・
I should think so.
そうだと思いますよ。
point!
※ should があることによって、あまり自信のない返答をしていることにもなる。真逆のあいまいニュアンスの意味もあることも覚えておこう!( ..)φメモメモ
※ metabolic syndrome(メボリック症候群) be considered(~だと考えられる))
3.推量を表すshould
→「当然に~のはずだ」のような意味で使われる。
*そもそも、推量という言葉は、ものごとの状態や程度、また他人の心中などをおしはかること
を意味するよ!これはこれで難しいのだけど、かんたんにいうと
実現していないことや確かでないことを予想的にいう言い方
をいうよ。
理解しておこう。
例えば・・・
Takashi has lived in New York for more than three years, so he should be fluent in English.
タケシは3年以上もニューヨークに住んでいるんだよ。だから英語は流ちょうに話せるはずだよね。※ be fluent in(~が流ちょうである)
そして、最後に
4.感情を表すshould
→「~なのは(とは)~だ」のような意味で、驚きや意外性などの感情的な表現するときに使われる。
例えば・・・
It is surprising (that) she should know the eminent writer.
彼女がその著名な作家を知っているとは驚きです。
point!
※感情を強調しない場合には should を省略することもできます。その場合には、主観的ではなく客観的な感じになります。
会話での例としては・・・
Why did he get on such an early train alone?
どうして彼は一人でそんな早朝の列車に乗ったんだ。
How should I know about that?
いったいどうして俺がそんな事を知っているのか。(そんなこと俺が知るわけないだろう。)
この should は反語的な意味合いで使われているよ。( ..)φメモメモ
そして、高校英文法で初めて出てくる
◆ought to の表す意味と使い方について
1義務を表すought to
→「~すべきだ」の意味で義務を表す。
*まさに、皆さんが知っているshouldの意味!ただ、ちょっとニュアンスが違うから解説するね!
例えば・・・
They ought to discuss the matter more softly.
彼らは、もっと穏やかにそのことを討議するべきだ。
このought toを疑問文で使うこともできるよ!
疑問文では ought だけが主語の前にくる。
例えば・・・
Ought we to advertise showily to attract the ineterest of many people?
多くの人の興味をひけるように、派手に宣伝するべきでしょうか。
※「~すべきだ」となる助動詞には should もありますが、これよりもその意味が強い言葉だよ。
したがって、こに意味では、ほぼshould に置き換えることができますが、道徳的・倫理的な面からもより義務的に発せられる言葉とも言えるでしょう。
<否定文の作り方>
→否定文では ought の次に not がくる。
例えば・・・
You ought not to go to the dangerous country alone.
その危険な国に一人で行くべきではない。
また、助動詞には過去形が存在するよね・・・
例えば、canはcould、willはwouldなどあるけど、oughtについてはどうなると思う?
ought 自体に過去形はありませんが、過去形にするには、その後ろに現在完了形(have+過去分詞)を付けます。
例えば・・・
The police ought to have invetigated the crime more properly.
警察はもっとしっかりその犯罪を調査するべきだった。
否定文では・・・
The political party ought not to have issued such an unfeasible manifesto.
その政党は実行できそうもない政権公約を発表するべきではなかった。
issue a manifesto(政権公約を発表する)
2.推量を表すought to
→「当然~のはずだ」の意味で推量を表す。
例えば・・・
He ought to be guilty because the evidence is obvious.
証拠は明らかなのだから、彼は有罪になって当然だ。
guilty(有罪の) obvious(明らかな)
過去形にするには、その後ろに現在完了形(have+過去分詞)を付ける。
例えば・・・
The budget bill ought to have been passed easily.
その予算案は簡単に通るはずだった。
budget(予算) bill(法案)
ということで、本日の解説は以上です!
今回も確認テストはなし!
最後まで読んでくれて、ありがとう。
そして、お疲れ様!('ω')ノ
また、次回の続きの記事でお会いしましょう!($・・)/~~~
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