現役塾講師漣が教える意外と知らない英語の知識シリーズ!

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【高校英文法】助動詞willについて

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皆さん、こんにちは。

漣です。

さて、本日は超わかりやすい高校英文法解説編ということで、今日から、本格的に高校で学習するような英語の文法について解説していくよ。

本日、解説するのはタイトルにもある通り

「助動詞について」

解説していくよ!

*もし、中学レベルの助動詞を理解していない人は、まずはこちらを見ることをお勧めするよ。

sazanami-eigoblog.com

さて、見終わったかな?それでは、本題に入ろう。('ω')ノ

<目次>

*基本は順番に見てほしいけど、自信ある人や苦手部分がはっきりしている人は飛ばしてみるのに活用してね!(*´ω`*)

 

◆助動詞とは

→肯定文の場合、英語の述部の先頭に置かれる言葉で、主語の人称や、単数・複数による変化はない。
つまり、主語と動詞の間に置かれ、動詞を補足する(助ける)言葉ということ。

<助動詞の種類の例>

can, may, must, will, shall, need など

 

§1 助動詞の基本的な形とは

 

助動詞のすぐ後ろにくる動詞は必ず原形にする!

 

さて、今回は、タイトルにもある通り高校レベルの助動詞シリーズでwillについてを解説していくよ!

中学レベルより、内容量多いのでしっかり理解しよう!

◆助動詞willの高校レベルでの使い方

基本的に未来を表すための単語だけど、その他にも以下のような使い方がある。
未来形として使われる場合は、あまり強く発音されないので、聞き取り難いことが多いかも知れません。
未来形以外の意味で使われれば will の発音が強調されることがよくあるよ。

 

1.強い意志を表すwill

→肯定形で「どうしても~しようとする」の意味を表す。
Example
I will win.
私は絶対に勝つ。

*基本的な、will「~でしょう、~だろう」だけでないので、それしか覚えていない人は注意!

英語はニュアンスを表すだけのものもあるよ!こういうものは無理に訳そうとしないのがコツ!( ..)φメモメモ

また、否定形で「どうしても~しようとしない」の意味を表す。
Example
My daughter will not(won't ) listen to me.
娘はどうしても私の言うことを聞こうとしない。
主語は人でなくても構いません。

This rusting door won't open.
このさび付いたドアはどうしても開かない。

 

2.習慣や習性や能力を表すwill

人の意思とは関係なく、物事の傾向や習性、能力を表すことがある。
Example
Unbelievable things will happen.
信じられない事というのは起こるものだ。

また、ことわざなどでもよく使われることがあるよ。
Example
A drowing man will catch at a straw.
溺れる者は藁をもつかむ。

 

3.現在の推量を表すwill

「~でしょう、と思う」のような意味で現在の推量を表すことがある。
Example
Your son will be in the back yard.
あなたの息子さんは裏庭にいると思いますよ。
分かりやすく言い換えると・・・
Your son is the back yard, I guess.

などのように言っているのと同じ意味になる。

 

4.依頼や指図を表すwill

will you で「~してくれませんか」のような依頼やお願いをする時に普通に使われる。
Example
Will you hold this for a second?
ちょっとこれを持っていてくれない。
point!
please を付ければ、もう少し丁寧な言い方になる。この場合、文頭や文尾、または Will you の直後などに置くことが出来るよ!( ..)φメモメモ

すると・・・
「~しなさい、~してもらいます」のような意味で、指図や命令的な言い方にもなる。
たとえば・・・

You will hold this till I say “OK”.
私がは”いいよ”というまでこれを持っていなさい。

 

◆助動詞wouldの表す意味や使い方

助動詞である would は、基本的に will の過去形だけど、以下のようないくつかの表現方法としても使われることがよくある。
当然にどの意味になっているかは文章の内容から判断することになるので場面把握はとても重要!

 

1.過去の習慣のwould

過去の断続的な習慣を表すもので「よく~したものだ」の意味で使われる。
Example
We would go fishing in the sea when we were teenagers.
ぼくたちは、十代の頃よく魚釣りに行ったものだった。

また、would often として言うこともあるので覚えておこう!( ..)φメモメモ
ここで、皆さん「かつて~したものだ」というニュアンスを聞くとused to~を思い出すと思うんだけど
この意味での used to との違いは、現在との比較がないことで過去に何度もやっていたことや、過去の継続的状況なら何でも大丈夫です。

 

2.過去の意思を表すwhould

特に否定文で、過去の強い意志として「どうしても~しなかった。」のような意味で使われる。
Example
My grandfather wouldn't compromise his works.
私の祖父は自分の作品に妥協はしなかった。

 

3.丁寧な表現を表すwould

→通常の文やお願いなどでも、特に丁寧な表現をするのに使うことができる。

*多分、皆さんはこれはよくしているものだと思う!だよね!?
Example
would agree with your strong opinion.
あなたの説得力のある意見に賛成したいと思います。

Would you ask her to accept my proposal.
彼女に私の提案を受け入れてくれるように頼んでいただけませんか。

 

なので、この解説はこの程度で・・・いいよね!?( ;∀;)

 

そして、最後

4.現在における推測を表すwould

→現在の少し弱い推測を表現するときにも使うことができる。
Example
Who would believe such a absurd story?
誰がそんな馬鹿げた話を信じるでしょうか。

How about this new car? That would be cool.
この新しい車なんかどうだい。 かっこいいと思うよ。

ここでの cool は「素晴らしい、すごい」などの意味で、かなり日常的な言葉の一つだよ。これは知らなかった!?($・・)/~~~
※仮定法で使われる表現方法などは、ここでは説明しません。

 

ということで、本日の解説は終わり!

*今回は、小テストはなし!

助動詞の説明が終わったら、あるから、定期的に見直して確認してみてね!('ω')ノ

 

ということで本日の解説はこれで終わり!

最後まで読んでくれて、ありがとう。

そして、お疲れ様!('ω')ノ

また、次回の続きの記事でお会いしましょう!($・・)/~~~

 

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